11月1日より今年も販売がスタートしたMÁJOR True Beauty Coffret（マジョール トゥルービューティーコフレ）。
たくさんの嬉しい反響をいただき、すでにお客様のお手元に届けてくださったサロン様も多いかと思います。
 
今回のブログでは、起案～完成までどのような道のりをたどったのか、ご紹介させていただきます！
 
 

実は広報担当Iは、今年の春にエクシーズジャパンに入社いたしました。
その頃にはすでにこのコフレのプロジェクトは動き始めており、毎週たくさんの打ち合わせが…！
メーカーで働くのは初めてなので、1つの商品が完成するのにこんなにも多くの人が携わるということにとても驚いたのを覚えています。
 
完成までの段階でも、
社外では、デザイン会社さん、資材屋さん、原料メーカーさん、アロマ調香師さん…
社内でも、経営陣、営業、インストラクター、商品部、デザインチーム、広報…
 
もちろん完成後にサロン様へ無事お届けするまでには、購買管理部を筆頭に社内すべての力が結集されています。
 
たくさんの人のアイディア・知恵と汗と涙(?)の過程があり、より魅力的な商品を、安心安全にお届けさせていただいております。

※写真はデザイン会社さんとの打ち合わせ風景です☆
 
 
 

では打ち合わせを通して、どのように商品詳細が決まっていくのか？
検討して決定すべきことは山ほどあります！！！
 
まずはペルソナ（※ここでは商品の典型的なユーザー像のこと）の設定から。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
この人物像をもとに、関係者同士で共通したイメージをもち、商品開発を進めていきます。
またペルソナを設定することで、結果的にユーザーが求めるものを製品に集約し、製品の制度を高めていくのです。
 
次にコンセプト決めを。
今年はブランドMÁJOR(マジョール)誕生30年の記念の年でした。「MÁJOR(マジョール)」はMAJOR(メジャー)のフランス語読みということで、今年は原点回帰として、18世紀のフランスをコンセプトに掲げました。また、オリジナルブレンドの精油により、香りからもフランスの伝統的な雰囲気を感じていただけるように仕上げています。
 
ペルソナ・コンセプトが固まったら、いよいよデザイン選定です。
コンセプトをもとにデザイン会社様からいただいたデザイン案は、なんと8種類！！！
どのデザインをベースにするか、社内で協議に協議を重ね…、
18世紀のフランスで花開いた装飾美術『ロココ様式』を取り入れたデザインに決定！！
 
↓こちらは今回はお蔵入りとなったデザインの一部です。
他のデザインもとても素敵ですよね♪
社員一同、一つを選ぶのにとてもとても悩みました！↓

 
 

デザインが決まったらホッと一安心…とはいかず、ここからは細かい事項を一つ一つ決めていきます。箱の材質・箱色の選定・金箔の色の選定・ボトルの材質やデザイン・貼るシールの大きさや形など…。
ここでは書ききれないほどのたくさんの事項を決定し、納得いく商品の形が完成するまで、最初の打ち合わせからなんと約4ヶ月を要しました！！

 
 
 

無事、商品のデザインサンプルが届くと、ここからはサロン様がお客様へ商品をご案内しやすい準備を進めていきます。
まずは商品が魅力的に見えるよう、撮影からスタート。小道具も使いながら、プロのカメラマンに素敵な写真を撮ってもらいました♪
 

 

また今年はメディアへの露出も力を入れました。
一般美容情報誌2社、美容情報サイト1社、業界情報誌2社。
サロン様からその先のお客様へ、「このコフレ、〇〇に載っているんですよ～！」と誇らしくご案内いただいている姿を想像しながら、魅力がしっかり伝わる内容になるよう、打ち合わせや原稿のやりとりを何度も何度も重ねました！

 

美的.comの記事はこちら↓↓↓
https://www.biteki.com/special/major/original-major/1729728
 

お伝えしたいことはまだまだありますが、皆さまのお手元に届くまでにこのような道のりをたどってまいりました。
想いのこもった今年のコフレ、是非お手にとっていただけますと幸いです。
 

（実は2024年のコフレについても、すでに社内打ち合わせがスタートしています☆
来年のコフレにもどうぞご期待ください！！）