皆様、こんにちは!
今回のテーマは、私たちを悩ませる「マスク荒れ」です。
マスク生活も3年目に突入し今や生活必需品となりましたが、皆様のお肌状態はいかがでしょうか。
「はじめの頃は何ともなかったけれど、この生活が続く中で事態が深刻になってきた」と訴える方も非常に多くなりました。
マスクが触れる部分が痒くなる・赤みが出る・ニキビが出来る・乾燥する…
このような不快な症状が出てくるのは何故なのか?原因と対策について改めてお伝えしていきます!
正常な肌には、皮膚をみずみずしく健康に保ち外的刺激から守るための「バリア機能」が備わっています。
このバリア機能は皮膚表面を覆う「角質層」と、皮脂でできた天然のクリームである「皮脂膜」のコーティングで出来ていますが、マスクによる「蒸れ」と「摩擦」などの刺激によって破壊され肌荒れを引き起こす原因となってしまいます。
マスク着用中の表情の動きや着脱によって常に摩擦が生じ、皮膚には常にストレスがかかっている状態です。
蒸れてふやけた皮膚は摩擦にも弱いので、擦れることでさらに角質層が傷ついてしまうという悪循環に陥ります。
また、蒸れ=保湿されているのでは?と勘違いしがちですが、マスクを外すことでふやけた皮膚が乾燥した空気に急にさらされると水分が一気に蒸発してしまい、さらにバリア機能に大きなダメージを与えることになるのです。
摩擦や蒸れが刺激になり皮膚に炎症を引き起こしている状態。
マスク自体が「接触皮膚炎」の原因となって赤みやヒリヒリ感に繋がっている場合もあります。
今まで愛用していた化粧品が突然しみてしまったり、何の問題もなく使えていたものが急に合わなくなるなどの現象は肌が弱ってしまっている証拠です。
角質が厚くなることで毛穴の入り口が詰まり、皮脂が溜まっている状態。
酸素を嫌い脂を好む菌にとっては居心地の良い空間です。鼻や頬・フェイスラインに色のないブツが出ることが多く、乾燥肌やインナードライの方に多く見られます。
放っておくとアクネ菌が増殖し赤ニキビや黄ニキビへと進行してしまう可能性があります。
マスク内の高温多湿な環境で雑菌が繁殖してしまい炎症性のニキビとなって出ている状態。
炎症が酷くなると膿んで膨れ上がり、痛みや熱を伴う場合もあります。
特にメイクや汚れがきちんと落としきれていない方や毛穴に皮脂が溜まりやすい方ほど出来やすく、間違ったスキンケアは症状を悪化させる原因になります。
マスクを外した時の水分蒸発だけでなく、マスクの繊維にも肌の水分や皮脂を奪われてしまうため、どんな肌質の方でも乾燥が起こりやすくなります。
マスク生活になってから肌がザラつきやすくなった・メイク崩れが目立つようになったという方は注意が必要です。暑い夏でもしっかりと保湿することが大切です。
肌質や肌トラブルには個人差がありますが、マスク生活においては1日の終わりのスキンケアがとても重要です。
3つのポイントを抑えてケアを行うようにしましょう。
汚れを落とすことは大事ですが、ダメージを受けている肌にさらなる刺激は禁物!
負担をかける成分が入っていないクレンジングと洗顔を選びます。
MÁJORのアクアクレンジングジェルは摩擦レスで汚れを落とせるため、物理的な刺激からも肌を守ることが出来ます。
メイクをしない日やかぶれ・炎症が目立つ方はアクアクレンジングジェルで洗顔またはW洗顔を、ニキビや皮脂・毛穴が気になる方はクレンジング後にSHINソープで洗顔する方法がオススメです。
しっかりと泡立て、手ではなく泡で洗うこと・少し冷たく感じるくらいのぬるま湯ですすぐことを心掛けましょう。
MÁJORアクアクレンジングジェル
Srotas SHIN ソープ
皮脂は多すぎても少なすぎても良くありません。
クリアアップトナーに含まれる「イノシトール」には皮脂分泌量を調整して正常に戻す働きがあるため、皮脂が多い肌にも少ない肌にも有効的にアプローチしてくれます。
その他にも、不要な角質を取り除いて皮膚表面を滑らかにしたりターンオーバーを促進する成分が含まれているため、マスク荒れ対策やトラブル改善には欠かせない優秀アイテムです。
夜のクレンジング・洗顔後、コットンに適量を含ませ優しく拭き取った後、パッティングで浸透させます。
肌荒れが起きにくくなった・メイクのりが良くなった・ツヤが出るようになったというお声が多く、ボディケアとしても色素沈着やザラつき・ニキビ改善に定評があります。
MÁJORクリアアップトナー
夏は肌がベタつきやすくケアが疎かになりがちですが、マスクの他にも紫外線やエアコンの影響で水分と油分のバランスが崩れやすいため、深部まで行き届く保湿が大切です。
有効成分がナノ化されたMAJORモイスチュアローションを数回に分けて重ね付けするようにしましょう。
肌の水分が不足しているとバリア機能が回復しにくい上にかえって皮脂も出やすくなってしまうため、とことん水分補給をすることが大切です。
赤みやかぶれの鎮静にはローションパックも効果的です。
そして、水を与えた後は蒸発させないためにも油分のフタを忘れずに。
ナノエクセルクリームやSHINクリームはもちろん、マスクかぶれやマスク乾燥のトラブルを抑えるには抗炎症効果のある薬用クリームがオススメです。
MÁJORモイスチュアローション
MÁJOR薬用クリーム
■素材
皮膚に負担の少ないマスクを使用しましょう。
皮膚に触れる部分が硬いものやゴワゴワした素材のものは避け、着用していて不快感のないものを選びます。
抗菌剤がかぶれの原因になることもあるため注意し、なるべく化学繊維ではなく綿素材のものにします。
不織布マスクを着用する場合は肌とマスクの間に綿素材のガーゼを挟んだり、内側が綿やシルクになっているものを選ぶのがオススメです。
■サイズ
大きさや形状も重要です。
小さいマスクを無理につけると皮膚を圧迫し、皮膚トラブルが起きやすくなります。
逆にマスクが大きすぎると、出来てしまった隙間に過度な摩擦が生じ肌に大きなストレスがかかってしまいます。
しっくりこないことが気になってマスクを頻繁に触ったり必要以上につけ外しをしたりするとその度に負荷がかかってしまうため注意が必要です。
また、長時間同じマスクを着用すると不衛生な状態になりやすいため、トラブルが気になる場合はこまめに清潔なマスクへ取り換えるようにしましょう。