春は1年のうちで寒暖差が一番大きい季節です。その為身体は交感神経の働きが優位な状態になります。 心身を活発にする交感神経が働くと、たくさんのエネルギーが消耗され疲れやだるさを感じやすくなります。低気圧の影響で血液中の酸素濃度が下がり、日中の眠気や身体のだるさを感じやすくなることもあります。
さらにこの時期、異動や転勤、新生活など、普段より緊張する機会やストレスを感じることが多く、それに伴って自律神経も乱れやすくなります。
循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。 体の活動時や昼間に活発になり、車に例えると「アクセル」のような交感神経と、安静時や夜に活発になる「ブレーキ」のような副交感神経があります。 その2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」です。
□首こり、肩こりがある
□気候の変化に弱い
□背中のハリ、腰痛がある
□目が疲れやすい
□めまいや耳鳴りがする
□寝ても寝ても寝足りない
□胸が締め付けられる感じがする
□寝つきが悪い
□息苦しくなる時がある
□疲れやすい
□夏でも手足が冷たい
□夢をよく見る
□胃の調子が悪い
□イライラする
□便秘や下痢を繰り返す
□咳がよく出る
□顔だけ汗をかく
□集中力が続かない
□手足だけ汗をかく
□運動不足
【結果】
<0~1個>
青信号:今のところ、自律神経の乱れによる不調とは無縁の様です。ただし油断は禁物。引き続き規則正しい生活を続けましょう。
<3~6個>
黄信号:肩こりや便秘、軽い生理不順といった軽い症状が出始めたら注意です。生活を見直してみましょう。
<7個以上>
赤信号:自律神経が乱れがちです。体の不調は感じていませんか?できるだけ早く生活を改めましょう。
いかがでしょうか?
7個以上チェックがついた方は自律神経の調整を行いましょう。
1.食事
朝・昼・晩と3食、規則正しい食生活を心がけましょう。ビタミンやミネラルは自律神経を整えてくれます。また、大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同様の作用があります。大豆を積極的にとることは、自律神経を整え、更年期にみられやすいホットフラッシュ(更年期障害による、ほてり、のぼせのような症状)の予防にもなります。
●バランスの良いお食事がとれない方へ デリシェイク
●大豆イソフラボン カプセルエンザイム
2.ツボ押し
ツボ押しをすると身体の血流が良くなり、副交感神経の働きが高まります。マッサージによるリラックスが、自律神経を整えることにつながります。後頭部、首の付け根、生え際あたりから「天柱」「風池」「完骨」のあたりを親指で押してあげるのが効果的です。
3.適度な運動
適度な運動は身体の血流を良くするだけでなく、気分転換にもなり、ストレス発散にもつながります。
毎日の散歩やウォーキングなどの定期的な運動は、生活のリズムができるため、自律神経を整えることにとても効果的です。
4.好きな音楽を聴いたり、読書をしたりする
心地よい音楽は、リラックス効果があり自律神経を整えることにつながります。また、音楽以外でも読書など自分がリラックスできることをみつけて1日1回でも行うことで自律神経の安定をもたらします。
5.アロマを利用する
アロマの香りを嗅ぐことで、成分がダイレクトに脳を刺激してくれます。
特に大脳辺緑系や視床下部という脳の中枢に直接働きかけるので、考えるよりも早いスピードで心身が反応するそうです。
大脳辺緑系は自律神経や、欲や感情などの本能を司る部位なので、心身のバランスを整え、気分の安定をはかり、ホルモン分泌を正しくうながしてくれます。
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